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バンコク近郊の釣り堀でバラマンディやチャドーを狙う
タイの首都バンコクは世界的な観光地であるだけでなく、実は釣りパラダイスでもあります。主にフィッシングパークと呼ばれる釣り堀で釣りを楽しむことになりますが、ターゲットとなる魚種も豊富で、バラマンディやチャドーなど、その多くがでかくて強い!アングラーにとって手ごわい魚たちがそろっています。タイ人、そして在住、旅行者問わず多くの日本人を含む外国人に愛されるバンコク近郊の釣り堀で、あなたも大物ゲットにチャレンジしてみませんか?
バンコク近郊の釣り堀・メインターゲット
バンコク近郊の釣り堀で釣れるメインターゲットをご紹介します。タイに生息している魚たちからアマゾン原産の巨大魚まで、多彩かつ強力なラインアップです。
バラマンディ
バラマンディは東南アジアやオーストラリア北部などの海水、汽水域を中心に幅広く生息するスズキの仲間。オーストラリアの原住民・アボリジニの言葉で「大きなうろこ」を意味するこの魚。オーストラリアだけではなく台湾、タイなどで人気の高いゲームフィッシュです。タイではプラーガポンと呼ばれ、その美しい白身は高級な料理にも使われます。日本のアングラーはこの魚を「バラ」と呼ぶ人が多いですね。
タイの釣り堀にいるバラマンディは7kgぐらいまでのサイズですが、時には10キロクラスの大物が釣れることもあります。釣り方はルアーフィッシングが中心ですが、最近はフライで狙うアングラーも多く見かけます。タフなコンディションの池ではフライに分があり、釣果に大きな差が出ることもあります。
ジャイアントスネークヘッド(チャドー)
ジャイアントスネークヘッドは、主に東南アジアの淡水域に生息する雷魚の仲間で、タイではチャドーと呼ばれる獰猛なプレデターです。一見、グロテスクな「怪魚」ですが、そのパープルや黒にミステリアスに輝く魚体は釣り人の目をくぎ付けにするほど魅力があります。
タイの釣り堀で釣れるチャドーは3キロから5キロぐらいまでが中心ですが、もちろんそれより大きなサイズも狙えます。ダム湖などではプロペラの付いたフロッグなどトップウォーターで狙うことが多いですが、オープンウォーターでタフな釣り堀ではバイブレーションやシャッド系のルアーで狙うことが多いです。
メコン・ジャイアント・キャットフィッシュ(メコンオオナマズ)
https://zukan.com/fish/internal4195
メコンオオナマズは、バラマンディとチャドーがルアーのメインターゲットとすると、餌釣りの超人気ターゲットと言えるでしょう。タイではプラーブックと呼ばれ、最大で300キロ近くまで成長するとも言われています。釣り堀で釣れるのは50キロぐらいまでが中心となりますが、一部釣り堀では100キロ級が狙えるとあって、連日、多くのアングラーが夢を求めて詰めかけます。
釣り方は、オフショア用のジギングロッドなど強力なタックルに、鯉釣りの吸いこみ仕掛けに似た仕掛けで狙います。飛んだり跳ねたりというファイトではありませんが、そのトルクに溢れる引きと、何よりその魚体の大きさは世界中の釣り人を魅了するに十分でしょう。
シャミーズ・ジャイアントカープ(プラーカホー)

http://www.aouo.com/Giant%20Siamese%20Carp%20110%20Kg_1.jpg
シャミーズ・ジャイアントカープは、いわゆる「巨鯉」。タイではプラーカホーと呼ばれています。この巨大魚は、本来、メコン川に生息する魚ですが、現在ではその数が激減し、絶滅が危惧されています。そのため、最大で120キロをこえると言われるこの巨大魚を狙えるのは事実上、釣り堀だけとなっています。
メコンオオナマズ狙いと同様の強力タックルを使用してこの魚を狙いますが、そもそものストック数が少ないため、その激しい引きに出会えるチャンスはそう多くありません。この魚のワールドレコードを狙って多くの釣り人がタイにやって来ます。
ピラルク(アラパイマ)
By Superbass – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link
ピラルクはアラパイマとも呼ばれるアマゾン原産の淡水魚。大きい物は3メートル以上にも成長します。バンコク近郊では、通称・アマゾンレイクと呼ばれるいくつかの釣り堀で狙うことができます。
レッドテール・キャットフィッシュ
By Monika Betley – pl:Grafika:Sum czerwonoogonowy.jpg, CC 表示-継承 3.0, Link
レッドテール・キャットフィッシュは、本来、アマゾン川に生息する外来魚。大型は1メートル以上にまで成長します。強烈な引きで釣り人を魅了する魚ですが、観賞魚としても人気があります。アジア原産のアジアン・レッドテール・キャットフィッシュを入れている釣り堀もあります。
その他の対象魚たち
バンコク近郊の釣り堀では、その他にも多彩なゲームフィッシュを釣ることができます。脇役と呼ぶには惜しいアマゾン原産のピーコックバス、北米原産のアリゲーターガーは「通称・アマゾンレイク」と呼ばれる釣り堀などで出会うことができます。また、スネークヘッド(プラーチョン)やナイフフィッシュ(プラークラーイ)、ストライプド・キャットフィッシュ(プラーサワイ)も出会うことの多い魚たちです。
釣り堀豆知識
釣り堀の多くはバンコク都内ではなく、近隣のチャチューンサオ県やナコンパトム県にあります。都心からは車で50分から1時間30分程度の距離です。公共交通でのアクセスは限られるため、タクシー、運転手付きレンタカーをチャーターして行くことになります。日本からの旅行で土地勘のない方は、釣具店や旅行会社が主催するフィッシングツアーを利用しても良いでしょう。
釣り堀の営業時間
釣り堀の営業時間はまちまちですが、多くのメコンオオナマズ釣り堀は24時間営業です。バラマンディの釣り堀は日中の釣りが一般的です。タイの特別な休日などの際には営業を取りやめる釣り堀も多いので、事前にホームページなどで確認するようにしましょう。
釣り堀の施設
ほとんどの釣り堀にはかんたんな釣り具販売コーナーがあり、小物やルアーなどを補充することができます。レストランを併設している場所も多く、ランチや水分補給に困ることもありません。そしておそらくこれが最も重要なポイントのトイレ。有名釣り堀のほとんどはきれいな水洗式トイレを完備しています。宿泊施設やシャワーの設置されている釣り堀もあります。こういう場所なら女性やお子様連れの方でも安心ですね。
バンコク近郊の主な釣り堀
バンコクから近く、在住、旅行者問わずとても人気のある釣り堀はチャチュンサオ県の「Pilot 111(パイロット)」(バラマンディ、チャドー、レッドテール・キャットフィッシュなど)。同じくチャチュンサオ県には世界中の釣り人を魅了するニュー・ブンサムラン(メコンオオナマズ、プラーカホーなど)があります。また、アマゾンのエキゾティックな魚たちをストックする「Amazon BKK 2(アマゾンレイク)」は、世界一の高さの仏塔があることで知られるバンコクの西隣・ナコンパトム県にあります。
タイ・バンコクの釣り堀は大物パラダイス
バンコク近郊にある釣り堀の基本的な情報をまとめてみました。バンコク都心から1時間程度で行けるフィッシングパークは、バラマンディやチャドー、アマゾンフィッシュが釣れる日本にはあり得ないパラダイスです。レストランや水洗トイレなどの設備も整い、快適に釣りを楽しむことができます。湖畔にバンガローが立ち並ぶリゾート的な釣り堀も多く、のんびりビールを飲みながら竿先を眺めるもよし、宿泊して大物を狙うもよし、とそれぞれのスタイルで楽しむことができるのもタイの釣り堀の大きな魅力でしょう。次回からはおすすめのフィールドについて、それぞれ詳しくご紹介します。
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