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WEBライティングにおいて見出しタグの活用は非常に重要です。
見出しタグとは
hタグ(エイチタグ)とも呼ばれています。
ウェブサイトのテキストで、重要の見出しであることを検索エンジンに伝えるためのタグです。
見出しタグの種類
h1からh6まであります。
数字が少ない順番に大見出し>小見出しとして扱います。
<h1><h2><h3><h4><h5><h6>
重要なのは、この見出しタグは必ず入れ子構造で使うということです。
<h3>は、<h2>を飛び越えて使用されることはありません。
h4がふたつ並んでいるように、並列で使用することは問題ありません。
もうちょっと具体的に、下記の図を用いて説明します。
図はWEBサイト全体の構成に関する図ですが、記事の設計についても参考になります。
例1:全て並列 よくない。避けたい。
これは、言いたいことを全て並列の見出しにしてしまっていて、階層構造がありません。
下記のような記載状態です。
<h2>すきな野菜は?</h2>
<h2>レタスがおすすめ</h2>
<h2>かぼちゃは苦手</h2>
<h2>すきな果実は?</h2>
<h2>りんご</h2>
<h2>みかん</h2>
このように並列で、見出しタグを用いること自体は問題ありませんが、
より階層構造を的確に記載してあげることで、google検索エンジン、及び読者にもわかりやすい記事になります。
例2:野菜と果実を中見出しに設定し、その中に小見出しを作成。good!
<h2>すきな野菜は?</h2>
<h3>レタスがおすすめ</h3>
<h3>かぼちゃは苦手</h3>
<h2>すきな果実は?</h2>
<h3>りんご</h3>
<h3>みかん</h3>
こちらは、h2のメイン見出しである野菜、や果実、のなかに、中見出しを入れています。
こうすることで、階層構造が生まれてきました。
例3:小見出しのなかでもトピックが細分化されている。great!
さっきh3タグまで使用しましたが、こちらはh4タグを用いてさらに記事のトピックを細分化しています。
<h2>すきな野菜は?</h2>
<h3>レタスがおすすめ</h3>
<h4>レタスの栄養素はなに?</h4>
<h4>おすすめのレタスレシピ</h4>
<h3>かぼちゃは苦手</h3>
<h4>かぼちゃの栄養素はなに?</h4>
<h4>苦手克服できるかぼちゃのレシピ</h4>
この見出しタグの間に、本文となるテキストを書いていただくことで、
ユーザーにとっても、検索エンジンにとっても記事の内容が伝わりやすくなります。
wordpressでの見出しタグの使い方。
このwordpressでは、簡単に見出しタグを設定することができます。
エディターの「段落」というところをクリックすると見出しが表示されます。
見出しタグの説明はしましたが、
h1タグは基本的には使いません。
このwordpressでは、記事のタイトル(本記事だと見出しタグの入れ子構造)がh1タグとして設定されます。
h1タグは原則、1記事に一回の使用が良いとされていますので、記事で言いたい一番のテーマを、SEOのキーワードを含めて投稿タイトルに書いてください。
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