バンコク街歩きソイ歩き・スクンビット39と49

バンコク・ソイ歩き

バンコクの街を歩く、スクンビット・ソイ39とソイ49

スクンビット通り北側のソイ39とソイ49。このソイ近辺のコンドミニアムには、日本企業で働く多くの駐在員とその家族が住んでいます。周辺は緑の多い静かな高級住宅街で、病院、スーパーマーケットや学習塾などもあり、駐在員の家族にとって最高の住環境といえるでしょう。2つのソイは、ソイの半ばでつながっているのですが、大小のソイが複雑に絡み合っていることから、いったいどこまでがソイ39で、どこまでがソイ49なのかを知る人が存在しているのかは謎です。

スクンビット・ソイ39

BTSプロンポン駅やや東側、ソイ24交差点の次の角がスクンビット・ソイ39です。このソイを道なりに北上するとペップリー通りまで続いているのですが、途中から一方通行になるため、ソイ・プロムチットを左折して迂回することになります。このソイ・プロムチットは、ソイ33、ソイ31と交差し、ソイ23までつながっているスクンビット裏のメインロード。スクンビット通りやペップリー通りが渋滞すると、この「裏のメインロード」周辺も混雑します。

スクンビット・ソイ39入り口

ソイ入り口付近は、ソイ37と共に商業エリアを形成しています。日本食レストランやカラオケ店、マッサージのお店が軒を連ねています。タイスキの「コカ・レストラン」付近にシーロー(軽トラ)が待機していて、ソイ中の「足」として利用されています。

ワットポーマッサージスクール

ここはソイ37になりますが、タイ古式マッサージの総本山「ワットポー」のマッサージスクールがあります。このスクールでは、ワットポーと同じカリキュラムが実施されており、ツボの位置、フットマッサージから、タイ式ヨガとも言われる「ルーシーダットン」まで学ぶことができます。

住所:1/54-55 Sukhumvit Soi39,Sukhumvit Rd.,Klongtan-nua,Wattana,Bangkok,10110
電話:02-261-0568
ホームページ:http://www.watpo-school.com/

スクンビット・ソイ39中央部

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ソイの中に入るとコンドミニアムが次々と現れてきます。ソイ39はおおむね歩道がよく整備されていて、交通量はすくなくありませんが、比較的歩きやすい通りです。ソイ35とのバイパスになっているソイ・プロムジャイ付近には、「世界の山ちゃん」など日系のレストランや居酒屋が多くあります。さらに進むとスクンビット・ソイ49/11とのT字路。その50メートルほど先がソイ・プロムチットの交差点です。

Phillipe(フィリップ)

コルシカ島出身で、数々のミシュランスター料理店を渡り歩いてきたシェフ・フィリップさんが作る魅惑のフランス料理が味わえます。ランチタイムとディナータイムの営業となります。ランチセットが駐在マダムの間で人気。ホームページから予約していくとスムーズです。

住所:20/15-17 Sukhumvit Soi 39
営業時間:ランチ11時30分から14時30分 ディナー18時30分から22時30分
電話:022594577
ホームページ:https://www.philipperestaurant.com/

BIO HOUSE(バイオハウス)がソイ39のランドマーク

ソイ39のランドマークは、このソイ・プロムチットとの交差点角に建つ「バイオハウス」です。この「バイオハウス」上階はコンドミニアムになっており、入居者の多くが日本人です。この「バイオハウス」、公文やタイ語学校、体育教室や道場など、習い事系が充実していることでよく知られています。

L’OPERA(ラ・オペラ)

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ラ・オペラはバイオハウスの向かいにあるイタリアン。1983年オープンという老舗です。レンガ造りで暖色の照明が照らす空間は落ち着きがあります。ピザ、ステーキ、パスタなど、老舗のイタリアンを友達や家族と一緒に楽しみましょう。ランチタイムとディナータイムの営業です。ホームページから予約可。

住所:53 Soi 39 Sukhumvit Rd., Wattana
営業時間:ランチ11時30分から14時 ディナー18時から22時30分
電話:022585606
ホームページ:http://lopera-bangkok.com/

「バイオハウス」の北側はペップリー通りからのバイパスになるため交通量は多いのですが、基本的には静かなエリアと言えるでしょう。道なりに進むと「フジスーパー2号店」が入っている、「City Resort Sukhumvit 39(シティリゾート・スクンビット39)」が見えてきます。ここからペップリー通りまでは目と鼻の先です。車でスクンビット通りから。

このシティリゾート・スクンビット39に行くには、ソイ・プロムチットを左折した後、100メートルと少し先のソイ・ポンシーを左折、さらに突き当たりを左折します。このソイは緑があふれ、少々古めのコンドミニアムが建ち、雰囲気があります。交通量の少ない休日は都心部にいることを忘れさせるような静けさが漂います。

スクンビット・ソイ49

スクンビット・ソイ49も日本人のひじょうに多い通りです。このソイは前述したようにソイ39とつながっている他、トンロー「J Avenue」付近につながるトンロー・ソイ13に入ることができます。便利ではあるのですが、道幅が狭く、朝夕は渋滞することも多い通りです。ソイ奥は毛細血管のように枝分かれしており、セーンセーブ運河の手前で全て行き止まりになっています。この辺りまで来るとイスラム教徒の姿が目立ち、やはりバンコクの多様性を感じることができます。

Broccoli Revolution(ブロッコリー・レボリューション)

ソイ入り口の目印は「Broccoli Revolution(ブロッコリー・レボリューション)」でしょう。富裕層の若者、西洋人を中心に賑わうベジタリアン・レストラン&カフェです。

住所:899 Sukhumvit Road, Soi 49
営業時間:9時から22時
電話:095 251 9799
ホームページ:https://www.facebook.com/broccolirevolution

Peko Hokkaido Kitchen(ペコ)

ペコはビーフシチューが大評判のレストラン。バンコクで北海道直送の牛肉が食べられるお店です。

住所:5/15 Sukhumvit 49
営業時間:ランチ11時30分から14時 ディナー17時30分から22時
電話:083 542 3199
ホームページ:https://www.facebook.com/pekokitchen

付近は下町的雰囲気を感じられる場所ですが、それもすぐに終わり、コンドミニアムやアパートが増えてきます。ソイを500メートルほど進むと突き当たりますが、ここを左にクランク状に進むと左側に「City Resort Sukhumvit 49(シティリゾート・スクンビット49)」があります。フジスーパー4号店もここ。

この先は日本食店やコミュニティモール、コンドミニアムが並ぶ、少々ゴミゴミとした雰囲気のエリアになります。そして左側に見えてくるのが、このソイのランドマーク「サミティベート病院」です。

スクンビット・ソイ49のランドマークはサミティベート病院

サミティベート病院は、このスクンビットの他、シーナカリン、シラチャーにも展開している私立の総合病院です。日本人対応サービスが充実しており、通訳、日本語ホームページ、日本人相談窓口を常設しています。日本人の多く住むエリアのまさにど真ん中に位置しているため、常に日本人の姿の絶えない病院です。

住所:133 Sukhumvit 49
電話:020222222
ホームページ:https://www.samitivejhospitals.com/jp/

サミティベート病院のすぐ先のT字路が、トンロー・ソイ13との交差点です。この200メートル強先の十字路、ソイ49/11を左に折れると、ソイ39に抜けることができます。そのため平日のサミティベート病院周辺は朝から晩まで車の流れが絶えません。

ソイの奥は多くのムスリムが住むコミュニティ

このソイの奥、さらにその奥には、あまり日本人の姿を見ることはない、イスラム教徒が多く住むコミュニティがあります。イスラム教徒の信仰の中心・モスクの多くは水のそばにあります。バンコクでも例外ではなく、プロンポンからトンローエリアのセーンセーブ運河沿いに、モスクを中心としたムスリムのコミュニティがあります。

ムスリムが多いエリアで特徴的なのは、フライドチキン(ガイトート)の店が多いことです。ムスリムはチキンを好んで食べるので、フライドチキンや、煮込んだチキンをサフランライスといただくカオ・モック・ガイはポピュラーです。

高級住宅地とムスリムコミュニティのコントラスト

プロンポン駅すぐのスクンビット・ソイ39から、その東側、トンローエリアまでつながるソイ49をチェックしてみました。日本人がひじょうに多く住むエリアで、レストラン、病院から学習塾まで、その日本人相手のビジネスが至る所にあります。観光でこのエリアを訪れてもあまり面白くないかもしれませんが、スクンビット・ソイ23周辺から続く豊富な緑と高級な住宅、コンドミニアムが並ぶ様は、現代のタイという国を象徴する場面の一つでしょう。

また、川沿いにあるムスリムコミュニティは、昔から続いているタイのソイ・コミュニティ色が色濃く残る地域だと言えるでしょう。高級住宅地とムスリムコミュニティというコントラストは、トンロー、エカマイエリア、さらにその東まで続いています。

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