タイ・バンコク近郊のシーチャン島で海釣り

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バンコクから近い、シーチャン島まわりの釣り

By Ruslik0 (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons
バンコクからそれ程遠くないシーチャン島とその周辺では、なかなかエキサイティングな釣りが楽しめます。釣り堀の釣りも楽しいですが、たまには気分を変えて海に出てみませんか?

シーチャン島・シラチャー沖に浮かぶ島

タイランドでエギングができる。キャスティングで青物?

シーチャン島はイカ釣りや筏(いかだ)釣りで知られる島。日本人駐在員が多く住むタイ東部の都市・シラチャーの沖に浮かぶ島です。ビジネスマンが多い立地とあって日本人アングラー、特に海釣りが好きなアングラーにはよく知られています。バンコクからさほど離れていないにも関わらず、透明な海が広がるシーチャン島周辺の釣りをご紹介します。

シーチャン島の場所

シーチャン島はバンコクの東、チョンブリ県シラチャーの沖約12キロのタイランド湾に浮かぶ、面積約17平方キロメートルの島です。19世紀には、チャクリー王朝(現在のタイ・ロイヤルファミリー)のラーマ5世(チュラロンコン王)が別荘を建てたことでも知られています。最寄りとなるシラチャーには近代的な設備の整った、海の玄関レムチャバン港があるものの、シーチャン島周辺の海は透明度も高く、多くの水産資源をストックしています。

シーチャン島への行き方

By calflier001 (EKAMAI BUS STATION BANGKOK THAILAND JAN 2012) [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons
シーチャン島へ行くには定期船、もしくはスピードボートをチャーターする必要があります。シーチャン島へ向かう定期船は現在、シラチャーのコ・ロイ・パブリックパークの桟橋が改修工事中のため、同じくシラチャーのタージャリン(ジャリン港)から出船します。片道50バーツ、所要約40分。運航はシラチャー発が朝7時から20時まで1時間おきとなっています。

スピードボートをチャーターして島に渡る方法もあります。1隻2000バーツ~と高額になりますが、大人数の場合はこちらが良いでしょう。

バンコクからシーチャン島に公共交通機関を利用して釣りに行きたいという猛者のために、バンコクからシーチャン島への行き方もご紹介しておきましょう。

バンコクの東バスターミナル(エカマイ)から、シラチャー行きのバス(約100バーツ)に乗ります。その後、シラチャーの中心部にあるショッピングセンター、ロビンソン前で下車。そこからトゥクトゥク(60バーツ前後)で定期船が発着する港へと向かいます。

シーチャン島を釣る

シーチャン島では陸釣り、チャーターボートでの船釣り、そして筏釣りを楽しむことができます。

シーチャン島でエギング・ラン&ガン

シーチャン島は大きい島ですので、ラン&ガンするための移動手段を確保する必要があります。シーチャン島に到着するとレンタルバイク屋が寄ってきますのでこれを利用しましょう。交渉が必要になりますが、1日であれば200バーツぐらいでしょう。

ゆったりと島の道を流しながら、釣りができそうなポイントを探しましょう。島の周囲は磯場中心ですが、桟橋や防波堤など、海に向かって餌木が投げられるところであればどこでもポイントになるでしょう。

日本での釣り同様、シーズンにより釣れるイカのサイズは異なりますが、全般的にこの辺りで釣れるイカはそれほど大きくはないようです。小型のジグやスプーンを用意しておけば、小型の回遊魚や根魚も狙えるかもしれません。最低限、島の地図をプリントアウトするなりして、地理を事前にチェックしておきましょう。

シーチャン島・船をチャーターしてエギング&回遊魚

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シーチャン島とその周辺の島では、釣り専門の船をチャーターすることができます。メインターゲットはエギングで狙うアオリイカや甲イカ、さらにジグや弓角をキャスティングして狙う回遊魚です。

シーチャン島周辺の磯場やゴロタはアオリイカの一級ポイント。風が弱ければエギングで狙うのに好条件でしょう。

この周辺で船をチャーターして釣りをする場合、面白いのは、日本の港湾部での釣りを思わせる、人工の巨大ストラクチャー周辺での釣りでしょう。こうしたポイントには小型から中型のフィッシュイーターが回遊します。なぶらが出ることもあり、船頭は小さな変化も見逃さないとばかりに、海面に目をこらしています。船足が遅いため、なぶらの釣りと言っても、日本のように、船を全速力で走らせてなぶらを追うといったような釣りはできませんが、それでも十分に釣り人を興奮させてくれるでしょう。

シーチャン島周辺での船釣りの場合は、基本、キャスティングのエギングタックルと、ライトジギングもできるルアー用キャスティングタックルを用意しておけば大丈夫でしょう。

シーチャン島では筏釣りもできる

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海釣りファンの日本人を長年楽しませてくれているスポットが、ここシーチャン島にある「陣田筏」です。「陣田筏」は1995年創業。現在、3台の筏を島の周囲に設置しています。

季節により筏の位置は移されるようですが、メインターゲットは筏の定番・クロダイのほか、コロダイ、シマアジ、クイーンフィッシュ(イケカツオ)、ハタなどでしょう。「陣田筏」のホームページによると、確率は高くありませんが天然物のバラマンディが釣れることもあるようです。
アジやキスを狙う小物釣りも楽しそうです。

アジなどの小物はサビキのかご釣りや、餌釣りで狙います。キス狙いの場合は定番の天秤仕掛けの投げ釣りで。底をずるずると引いてポイントを探りましょう。クロダイやシマアジを狙う場合はエビ餌を使用。30号程度の中通し重りをセットした中通し仕掛けの投げ釣りで狙います。

バンコクからもそれ程遠くない、シーチャン島周辺での海釣り

タイランドを支える工業地帯、イースタン・シーボードの沖に浮かぶシーチャン島周辺の海は、近代的な港湾施設が近くにあるとは思えないほどの高い透明度を誇ります。かつては王室の保養地でもあった由緒ある島は、磯に囲まれ多くのアオリイカや甲イカをストックしています。陸から狙うも良し、回遊魚とあわせて船から狙うも良しです。バンコクからもアクセスの良い釣りパラダイスに一度出かけてみませんか?