バンコク街歩き・ソイ歩き トンロー(1)

タイランド

トンロー・エカマイで会いましょう

スクンビット通り周辺のソイ歩き。バンコク有数のゴージャスでリッチなエリア「トンロー」と「エカマイ」周辺を数回にわたってご紹介したいと思います。

トンロー(スクンビット・ソイ55)とエカマイ(スクンビット・ソイ63)は、これまでご紹介してきたスクンビット通り北側にあります。この二つのメインロードをバイパス的につなぐのがトンロー・ソイ10(エカマイ・ソイ5)です。

このエリアは高級な住宅やコンドミニアムのほか、ショッピングセンター、ナイトクラブなどが集まり、バンコクでも最も物価の高いエリアの一つとなっています。平日も休日も、日本人を含む外国人の姿が目立ち、週末の夜になると、近隣のナイトクラブに、富裕層を中心に多くのタイ人、外国人が集まります。

ソイ・トンローはBTSトンロー駅のすぐ東側にあるT字路からペップリー通りまで続く全長3キロ弱の通りです。ソイとはいうものの片道3車線の大通りで、それほどひどい渋滞にはならないことが多いです。まずは奇数側を歩いてみることにします。

ソイ・トンローの奇数側を歩く

ソイ・トンローの奇数側は、BTSトンロー駅側です。ソイ・トンローは、通りを端から端までバイクタクシーを利用したとしても20バーツですみますが、レトロなミニバスが走っているので、ちょい乗りに便利です。

トンローの赤バス

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ソイ・トンローでまず紹介しなければならないのは「赤バス」でしょう。この赤バスはソイ・トンロー全線をゆっくりと結ぶミニバス。一応、バス停はありますが、乗り降りはある程度フレキシブルです。料金はどこで乗っても、どこで降りても7バーツ。ソイ入り口から数十メートル入ったあたりにバス停があります。この辺りはレストランや居酒屋などが密集していて賑やかです。

トンローでマンゴーと言えば「メーワリー」(Mae Varee Sweet Sticky Rice with Mango)

ソイ・トンローを曲がってすぐ、いつも人だかりができているマンゴー屋が「メーワリー」です。マンゴーの季節は通常6月頃までですが、メーワリーでは年間を通して甘みたっぷりのマンゴーを購入することができます。餅米とスイートなマンゴーのハーモニーが美しい、タイの有名デザート「カオニャオマムアン」もこちらでいただけます。

住所:1 Sukhumvit 55
営業時間:6時から22時
電話:023924804

ソイ・トンローの序盤はおちついた雰囲気

By Xiengyod (Own work) [CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commonsタマサート大学のプリディ・パノムヨン像

トンロー・ソイ1とソイ3の間には、元首相で「タイの民主主義の父」とも呼ばれるプリディ・パノムヨンを記念して建てられた多目的ホール「プリディ・パノムヨン劇場」があります。

その後はコンドミニアムやナイトクラブなどが続きますが、ソイ11辺りまで来ると、だいぶ賑やかになってきます。居酒屋やレストラン、ナイトクラブなど、数えればきりが無いほどです。

トンローの沖縄と言えば「ニライカナイ」

By jetalone from Ginza, Tokyo (Flickr) [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons 画像はイメージです。

トンロー・ソイ11を入って突き当たり右側には、沖縄居酒屋の「ニライカナイ」があります。沖縄風の装飾が心地よい居酒屋では、刺身から焼き鳥、ソーキそばなど、通常の居酒屋メニューから、沖縄料理までバラエティ豊富なメニューが楽しめます。もちろん泡盛サワーやカクテルなど、酔わせるドリンクメニューも注目です。

住所:138/11 Soi Thonglor 11
営業時間:17時から24時
電話:023812882

ソイ・トンロー中盤はクラブやモール、レストランで賑やか

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トンロー・ソイ13の角にあるのが「Home Place(ホームプレイス)」。ここは塾や語学学校等が多く入居する「習い事ビル」になっています。トンロー・ソイ13は、ちょうどサミティベート病院のあたりでスクンビット・ソイ49へとつながります。そのため、このソイの交通量は多く、朝夕のラッシュ時には渋滞することが多いです。ソイ13には、近隣に住む日本人には知られた存在、居酒屋やラーメン屋、カレー屋などが集まる「日本村」があります。

トンロー Jアベニューのau bon pain(オーボンパン)

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ソイ13角から、となりのホテル「OneOne Bangkok(ワンワン・バンコク)」の前を通り過ぎると、この周辺の目印となるコミュニティモール「J Avenue」があります。このモールにあるau bon pain(オーボンパン)は、6時30分開店のため、近隣に住む外国人が朝のコーヒーを楽しむ定番スポットになっています。

住所:J Avenue, Thonglor Soi 15
営業時間:Sun-Thu 6時30分から22時30分 Fri-Sat 6時30分から24時
電話:027126832

J Avenueには外国人向けのスーパーマーケットVilla Marketもあり、タイ人を含む富裕層が多く利用しています。スクンビット・ソイ33/1店同様、ワインやチーズ、冷凍肉など西洋人向けの商品を豊富にそろえています。

BADMOTEL(バッドモーテル)

バッドモーテルはJ AveueとUnited Towerの間にあるカクテルバー&グリル。週末はハイソな若者で賑わいます。店内は落ち着いたバーのほか、ダンスフロア、ガーデンスペースを備えています。有名DJが出演することもあり、さまざまなスタイルでカクテルが楽しめます。

住所:331/4-5 Sukhumvit 55
営業時間:カフェタイム7時30分から17時 バータイム:17時から1時
電話:027127288
ホームページ:https://facebook.com/badmotel/

トンローの裏庭にある人気カフェ Roast(ロースト)

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トンロー・ソイ17、ユナイテッドタワーの角を曲がると、アートな雰囲気満載の複合ビルディング「The Commons(コモンズ)」があります。

こちらは最近のトンローにおける「キテる場所」。イタリアンの人気店「Peppina(ペッピーナ)」やメキシカンの「Barrio Bonito(バッリオ・ボニート)」が入っているのですが、コモンズで最も人気を集めているのが、最上階と屋上に入っている有名カフェ「Roast(ロースト)」でしょう。バンコクで一番人気があるとの評判もあるこのお店。ひじょうに混雑するので、訪れる際は予約した方が良いでしょう。

緑あふれる静かなトンローの一角。アーティスティックだけれども、何か落ち着くコモンズ。「トンローの裏庭」がコンセプトのリラクゼーション空間です。

住所:335 Thonglor Soi 17
営業時間:Mon-Thu 10時から23時 Fri-Sat 9時から23時 Sun 9時から22時
電話:021852865
ホームページ:http://www.roastbkk.com/

ソイ・トンロー後半は静かな雰囲気

トンロー・ソイ17を過ぎると、通り沿いに下町的食堂が立ち並ぶ一角があります。イサーン料理、カオマンガイ、おかず屋、クイッティアオなど、近隣オフィスで働く人たちの食卓になっています。

ここから先はトンロー通り沿い、ソイの中、ともに静かな住宅地といった雰囲気になってきます。S&Pの角、トンロー・ソイ25を入って道なりに歩き、そのまましばらく静かな住宅地の中を進むとソイ・プロムパックという通りにぶつかります。ここを右折してそのまま進むと、突き当たりはセーンセーブ運河ボートの船着き場です。この辺りはスクンビット・ソイ49奥のイスラム教徒の人たちが多く住むエリアに隣接していて、船着き場近くにはイスラム系の学校があります。

トンロー・ソイ25、そしてカミリアン病院を過ぎると、通りの左側は若干寂しい雰囲気になってきます。実際、トンロー通り沿いとは言え、運河の近くまで来ると夜は街灯も暗く、あまり一人歩きはおすすめできません。

Mandarin Roast Duck(マンダリン・ローストダック)

この雰囲気が寂しくなってくる少し手前に有名な中華料理店「マンダリン・ローストダック」があります。店構えはこぢんまりとしていますが、こちらは香港式の北京ダックでよく知られているお店です。

住所:729-729/2 Soi Sukhumvit 55
営業時間:9時から22時
電話:021851514

ソイ・トンロー、橋の下はバス停と市場

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セーンセーブ運河を渡る橋の下で、車やバイクはUターンできるようになっていますが、橋の下、そして隣接するビルの屋内屋外スペースは、ちょっとした市場になっています。この橋の下がトンローバスの発着点になっています。対岸の橋の下はセーンセーブ運河ボートのトンロー船着き場です。

スクンビットのソイと密接なソイ・トンロー奇数側

ソイ・トンロー奇数側を歩いてみました。奇数側はスクンビット・ソイ49や53との結びつきが強く、特にスクンビット通りに近いエリアは日本人相手のビジネスが多い印象を受けます。また、通り半ばのランドマーク的存在であるJ Avenue周辺は多くの外国人、富裕層のタイ人が好む場所となっています。外国人や富裕層のヤングアダルトが目立つ「コモンズ」は、トンロー、エカマイエリアにおける新たなトレンド発信地となっていくのか注目です。

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